先月病棟のバーベキューが開催されました。
お天気もすかっと晴れてむしろひなたにいるのがつらいほどでした。
病棟のバーベキューは現在春と秋の年2回実施しています。
このイベントにはきょうだいも参加できることになっています。
今回もおよそ10名ほどのきょうだいが参加してくださいました。
入院中のきょうだいと会う前に、体調のチェックをします。
チェックでOKをもらったら、きょうだいとの再会です。
バーベキュー会場は病院から歩いて数分の公園にあります。
到着すると、先発隊がすでに火おこしをしていました。
栄養科の方々が協力してくださりいろいろなものを焼いてくれました。
メニューは事前に子どもたちのミーティングで決まったものが並びます。
フランクフルト、焼き野菜、焼きそば、焼き鳥、焼肉、とん汁・・・
治療中はベッドで横になって食事もすすまない子も、この日は大好きなつくねの焼き鳥を4本ぺろりでした!
そしてデザートのアイスクリームには長蛇の列ができました。
家族みんなが笑顔になったひとときでした。
一家水入らずの時間を過ごす様子に見とれて、料理の写真を撮るのを忘れてしまうほどでした。
チームによるきょうだい支援をはじめて約1年、たくさんのスタッフが子どもだけでなくきょうだいの名前も覚えて、自然と家族の輪に入り会話が生まれていました。
そんな様子がみられたことが、一番うれしかったです。
そんな楽しかったイベントを無事終え、支援チームでは夏のイベントに向けた準備がもうすぐ始動します!