2014年8月24日日曜日

第11回 小児がん看護研修会へ参加してきました



ほんの少〜し、暑さが和らいだ 23日。
日本小児がん看護学会が主催する、小児がん看護研修会へ参加してきました!

会場は国立成育医療センターでした。大きいなぁ。きれいだなぁ。
病院の中も、子どもがワクワクするような雰囲気でした。ステキ!!


今回のテーマは
「小児がん患者の家族へのケアを考える〜日頃の家族とのかかわりを振り返ってみよう〜」
というものでした。

プログラムは午前、午後に分かれており、午前中が講義形式。午後はグループワークとなっておりました。午後のグループワークは、大きく3グループに分かれます。その内訳は、父親、母親、そして我らが きょうだい♪ (*'▿'*)ワクワク♥ なのでした。


見にくい…ですよね。 でも、ここで注目!
下半分は午後のグループ分けなのですが、なんと、きょうだいグループは3つもある!!
きょうだい①、きょうだい②、そしてきょうだいドナーでした。 テンション、あがりまくり ↗↗↗


資料がいっぱい。ほぼ、午前中の講義資料です。
本当に本当に勉強になる…あっという間の2時間半です。 

午後のグループワークでは、活発な意見交換がされました。
まずは、各病院でのきょうだいの様子。たくさんのスタッフが気になりつつも、支援方法を悩んでいること。悩みながらも動き始めていること…。みんな「う〜ん」とうなったり、大きく頷いたりしておりました。ひとりのNsが「10年前から状況はそう変わらないわね…」とおっしゃられたのが印象的でした。
次に質問と意見。きょうだいへの病気の説明をどうしているか。まったく会えない(病院へ来ない)きょうだいへ、どう入っていけばよいか?会えないならば、直接ではなく、間接的な支援策はどうか?思春期のきょうだいへはどうするべきか?
最後に、実際に始めた支援の実際と今後の方向性などを話しました。アイデアを出し合いながら、どうすれば、きょうだいへの支援が充実するのか。きょうだいの最善は何かを考えます。もちろん、レンジャーの取り組みも、少し紹介させていただきました。

ディスカッションを通し、10年前と今とで、きょうだいの状況が大きくは変わらないものの、きょうだいをケアの対象者として広く認識されていること、細々と支援は始まっていることを実感しました。

最後に各グループからまとめの発表をし、情報共有&質疑応答を経て、研修会は終了となりました。午後も夢中に話し、あっという間の2時間半でした。
★まとめの発表では錚々たるメンバーの中、なぜか私が発表者に!ひゃ〜!! 穴という穴から、いやな汗が出ますぅ (・・;)


いろいろな施設で始まっているきょうだい支援。
まだまだ小さな灯ですが、その光を絶やさないように 「細く、長く」 ですね。
よしっ、頑張る p(^^)q




きょうだいレンジャー、きょうもゆく・・・

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